3.3.1 拡張 BNF によるメッセージフォーマット
プロトコルメッセージは、オクテットの連続したストリームから抽出されなければなりません。現在の解決策は、CR と LF という2つの文字をメッセージのセパレータとして指定することです。空のメッセージは黙って無視されるので、メッセージ間で CR-LF のシーケンスが余分な問題なく使用できるようになります。
抽出されたメッセージは、<prefix>
、<command>
、パラメータのリスト(<params>
)という構成要素にパースされます。
このための拡張 BNF 表現は、"IRC Client Protocol" [IRC-CLIENT] にあります。
拡張接頭辞([!
ユーザ、@
ホスト ])は、サーバ間通信では使用してはならず、サーバからクライアントへのメッセージにのみ使用し、クライアントが追加の問い合わせをしなくてもメッセージの送信元に関するより有用な情報を提供することを目的としています。