4.1.1 Password メッセージ

   Command: PASS
Parameters: <password> <version> <flags> [<options>]

PASS コマンドは、"接続パスワード" を設定するために使用します。このパスワードは、接続を登録しようとする前に設定する必要があります。現在、これはサーバが SERVER コマンドの前に PASS コマンドを送信する必要があることを意味します。PASS コマンドは、1つの接続に対して1つだけ受け付けます。

最後の3つのパラメータは、クライアント(ユーザやサービスなど)から受信した場合は無視しなければなりません。これらは、サーバから受信した場合にのみ関連します。

<version> パラメータは,最低4文字,最高14文字までの文字列を指定します。最初の4文字は数字でなければならず,メッセージを発行するサーバが知っているプロトコルのバージョンを示します。この文書で記述されるプロトコルはバージョン 2.10 であり,0210 と符号化されます。残りのオプションのキャラクタは実装に依存し、ソフトウェアのバージョン番号を記述する必要があります。

<flags> パラメータは最大100文字の文字列です。文字 |%x7C)で区切られた2つの部分文字列で構成されます。存在する場合、最初の部分文字列は実装の名前でなければなりません。参考実装(8. 現在のサポートと可用性 参照)では、"IRC" という文字列を使用しています。識別子を必要とする別の実装が書かれた場合、その識別子は RFC の発行を通じて登録される必要がありませす。2番目の部分文字列は実装に依存します。どちらの文字列もオプションですが,文字 | は必須です。文字 | は,いずれの部分文字列にも出現してはなりません。

最後のパラメータである <options> はリンクオプションに使用されます。プロトコルで定義されているオプションは、リンク圧縮(文字 Z を使用)と不正利用防止フラグ(文字 P を使用)のみです。これらのオプションの詳細については、それぞれ 5.3.1.1 圧縮されたサーバ間リンク5.3.1.2 不正利用防止対策 を参照してください。

数値返信:

        ERR_NEEDMOREPARAMS              ERR_ALREADYREGISTRED

例:

     PASS moresecretpassword 0210010000 IRC|aBgH$ Z