4.2.3.1 Channel モード
Parameters: <channel> {[+|-]|o|p|s|i|t|n|b|v} [<limit>] [<user>] [<ban mask>]
MODE コマンドは,チャネルオペレータが「自分の」チャネルの特性を変更できるように提供されています.また,チャネルオペレータを作成するために,サーバがチャネルモードを変更できることが要求されます.
チャネルに用意されている各種モードは以下の通りです.
o - チャネルオペレータの特権を与えます/奪います;
p - プライベートチャネルフラグ;
s - シークレットチャネルフラグ;
i - 招待専用チャネルフラグ;
t - チャネルオペレータだけが設定可能なトピックフラグ;
n - 外部のクライアントからチャネルへのメッセージの受信を禁止します;
m - モデレートされたチャネル;
l - チャネルへのユーザ制限を設定します;
b - ユーザを閉め出すためのバンマスクを設定します;
v - モデレートされたチャネルで発言する能力を与えます/奪います;
k - チャネルキー(パスワード)を設定します.
o
と b
オプションを使用する場合,1つのモードコマンドにつき合計3つまでという制限が課されます.つまり,o
と b
の組み合わせは,1つのモードコマンドにつき,合計3つまでという制限があります.