4.1 Away

   Command: AWAY
Parameters: [ <text> ]

AWAY コマンドを使用すると、クライアントは自分宛の PRIVMSG コマンド(自分がいるチャネル宛ではない)に対して、自動返信文字列を設定することができます。サーバは、PRIVMSG コマンドを送信しているクライアントに自動応答を送ります。返信するサーバは、送信側クライアントが接続しているサーバのみです。

AWAY コマンドは、1つのパラメータで AWAY メッセージを設定する場合と、パラメータなしで AWAY メッセージを削除する場合に使用します。

AWAY メッセージはメモリと帯域幅のコストが高いため、クライアントとサーバ間の通信にのみ使用する必要があります。サーバは、他のサーバから受け取った AWAY メッセージを黙って無視することを選択できます。サーバ間でクライアントの離席状態を更新するためには、代わりにユーザモード a を使用すべきです。(3.1.5 項 を参照)

数値返信:

        RPL_UNAWAY                    RPL_NOWAWAY

例:

AWAY :Gone to lunch.  Back in 5
    ; 離席メッセージを "Gone to lunch. Back in 5" に設定するコマンド。