3.7.4 Error

   Command: ERROR
Parameters: <error message>

ERROR コマンドは、サーバが重大なエラーや致命的なエラーを仲間に報告するときに使用します。また、あるサーバから別のサーバに送信することもできますが、通常の未知のクライアントからは受け入れてはなりません。

サーバ間のリンクで発生したエラーの報告には、ERROR メッセージのみを使用すべきです。ERROR メッセージは、相手側のサーバ(適切なローカルユーザとログに報告される)と自身の適切なローカルユーザーとログに送信されます。サーバーから受信した場合、サーバから他のサーバに渡されることはありません。

ERROR メッセージは、クライアント接続を終了する前にも使用されます。

サーバが受信した ERROR メッセージをそのオペレータに送るとき、メッセージは NOTICE メッセージの中にカプセル化され、クライアントがエラーに責任がないことを示すべきです。

数値返信:

        None.

例:

ERROR :Server *.fi already exists
    ; このエラーを発生させた相手サーバに ERROR メッセージを送ります。


NOTICE WiZ :ERROR from csd.bu.edu -- Server *.fi already exists
    ; 上記と同じ ERROR メッセージが、他のサーバのユーザ WiZ に送信されます。