技術書典ミートアップ

技術書典ミートアップ

Jun 28, 2019
techbook, meetup

用語説明 #

  • 同人誌・・・自家製の本のこと
    • 同人誌とは、同じ思考を持った人たちで作る本の一種である.
    • 個人や仲間と一緒に作り上げる本のこと.
    • えっちなのではないよ.
  • 即売会・・・同人誌を頒布したりすること
  • 頒布・・・ 同人誌を売って布教すること
  • サークル・・・本を頒布する側
    • 利益を上げるのが第一目的ではない.
    • 普及するのが目的.
  • お客さん・・・本を購入する側

なぜ作るのか? #

  • 楽しいから
    • 知らないことを気軽に知ることができて楽しい.
  • 同好の士を増やすぞ!
  • 体験を共有したい!(成功・失敗を問わず, 俺屍)

どうやって作るのか? #

  • 印刷所に頼む
    • 日光企画さんかねこのしっぽさん
  • コピー機で頑張って作る
    • sevenelevenさんのコピー機で一応作れる
  • 電子書籍
    • QRコードで頒布する
  • 紙の本がとても人気があります.
    • 紙の本が売り切れたら電子書籍を売るパターンが多いそうです.

使うツールは? #

  • Re:VIEWがオススメ.
  • GitHubで差分を見やすく, mergeしやすい形式がオススメです.
  • markdownよりもRe:VIEWを使うのが便利.
  • md2review(markdown > Re:VIEW)

本が間に合わなかったら? #

  • 本がなくてブースに座るのは辛い思いをします.
  • 6割でも出しましょう.
  • 無断欠席は次回以降出禁になります.

必要な経費 #

  • 一般(参加費7,000円)とパトロン(参加費20,000円)の抽選確率の違いはない.
    • パトロンは名誉職.
  • 日光企画さんと猫の尻尾さんが公式の印刷会社さん
    • 当日は印刷物がブースに届きます.

税金の処理 #

  • 経済活動したら税金を払いましょう.
  • 雑所得となります.
    • 年間20万円以上の場合は申告義務があります.

本を作る技術 #

  • イベント申し込み, 印刷手配, 広報活動, 小銭
  • あの布屋で備品を購入する.
    • テーブルの上にかける布です.

アドバイス #

  • 無理に誰かと組む必要はない.
  • 1人で店番は無理.
    • 他の人のブースも見たい.
    • トイレ, 昼食もしたい.
  • 誰かにレビューを依頼するのは良い考え.
    • 自分1人で書くと分かりづらい.
    • 対象読者を見つけて読んでもらうの良い.
    • 自分よりわかっている人に読んでもらうのも良い.
    • 専門用語を使うかは考えどころ.
    • 文化圏の違う人にも読んでもらう.
  • 早めに書いて, 早めに入稿.
  • 紙も電子も用意する.

技術書典6の参加の方から #

  • 紙の本の方が確かに売れる
    • 8 : 2 で紙が購入される
  • タイトルは一発で分かりやすくする
  • 初めての頒布は100部が確かに妥当
  • 「広く浅い知識」より「狭く深い書籍」がニーズある
  • 「収入を得るため」ではなく「知識共有と出会いを楽しむ」
  • サークルカットはキチンと書く
    • 購入者にリーチするため

ほんとに平均100部売れるのか? #

  • 20万冊が持ち込まれて, 14万冊が持って帰ってられる.
  • 技術書は安いので, 1,000円が安く感じる.
  • お祭り気分で財布の紐が緩くなっている感じです.
  • 1人平均14冊くらい購入されてる.
  • 有名どころは2,000冊くらい売れる.
  • 会社のイメージとマッチした技術書だと売れる.

会場に電源はありません. #

抽選の方法は非公開ですが, 偏りはありません. #

  • 贔屓もありません.
    • 描きたい気持ちを大切にしています.
  • 書類に不備がある場合は落ちます.

表紙のイラストよりも, タイトルの分かり易さが大切. #

1,000円はノールック購入されます. #

  • 2周目回ってきたときにその本があるとは限らないから.
  • 1,000円は出しやすい.

改訂版をwebに無料で公開しても販売部数はあまり減らない. #